痛いリンパマッサージを100%長続きさせる秘訣は「かっさ」だった
突然ですが、「マッサージだけで痩せる」ってヤバいですよね?
ヤバいけど、事実痩せるんですよね。
いまやダイエット女子にとって、「リンパマッサージでむくみを解消」という項目はいわば必須。
巷には大量のリンパマッサージ法が溢れています。
でもさ、
リンパマッサージって、痛いしめんどくさくね?(美容ライター失格発言)
そう思っていたのは1ヶ月前の私。
そう、ダイエッター歴10年を超えるこの女が、ようやく1ヶ月もリンパマッサージを継続することに成功したのです。
そのひけつは「かっさ」。
というわけで今回は、あらゆる「継続」がドチャクソ苦手な美容ライターが、リンパマッサージを1ヶ月つづけた秘訣をご紹介します。
リンパマッサージって痛いじゃん?
痛いじゃん?
あと個人的にはオイルとかクリームとかで手がべたべたするのも嫌。
あと寝る前はスマホいじるのに忙しいので(美容ライター失格発言その2)マッサージとかちょっと……する暇ないっていうか。
でもこの痛みを通り越した先に細い腕や脚があるわけですよ。
二の腕とかごりごりに細くなりつつ巨乳になりたいわけですよ。
ミニスカートですらっとした脚の上にまんまるの尻をつけたいわけですよ。
だけど続かない。
だって痛い&めんどくさいから。
リンパマッサージってホントに痩せられるの?
ところで、リンパマッサージってホントに痩せられるんですかね?
そうお考えの皆さん。ご安心ください。痩せます。
しかも、脂肪が消えるらしい。
これまでの美容業界の中では、マッサージ=リンパを流しむくみを解消、というのが定説でした。
しかしどうやら最近では、脂肪細胞をいじめ抜くことで脂肪がなくなる、という定説も出てきているらしい。
「いやいや揉んだくらいで脂肪が消えるかいな!」
私も当初はそう思っていたんですけど、冷静に考えたら、人間の細胞ってちょっとぶつかったら数億個死ぬんですよね。
そして新しい細胞が生まれてくる。
つまり、脂肪も揉めば死ぬ。(極論)
もちろん我々が栄養を摂ることで新しい脂肪はつくのですが、特定の部位へのマッサージを続けていると、新たな脂肪は別の場所につくらしい。
というわけで、マッサージによって特定部位の血流改善&脂肪減少が見込めるらしい。
「それじゃ結局トータルでは痩せてねえじゃん」というご意見。
「それって部分痩せが可能ってことじゃん!?」というご意見。
正直、どちらも正しいと思います。
私はこう考えました。
「腕と脚細くしながら胸と尻に肉がつくってことじゃん。天才かよ」
ポジクソ。(訳:ポジティブクソ野郎)
こうして私は美脚&美腕(?)マッサージの信者となったのであった――……。
リンパマッサージの方法? 書く必要ある?
私が実践していたのは、リンパマッサージをしつつ脂肪を揉む、というマッサージなのですが、正直ここで方法をつらつら箇条書きに説明する必要はありませんよね?
だってべつに、YouTubeとか見たら私より分かりやすく丁寧に解説してる人が山といると思うし……。
動画で見て実践するのが一番いいと思います。リンパ節の場所とかちょっと複雑だし。
「いっぱいあるからこそ、どれを実践すればいいの!?」という方。
ご安心ください。いくつか動画を観れば気付くはずです。
みんな、大体同じことやってる。
強いてポイントを挙げるとすれば
- リンパを流したり脂肪を揉んだりする前に「リンパ節」を流しましょう
- リンパの流れ(末端から身体の中心に向けて)に合わせて流しましょう
- 脂肪は絶対に殺す、または絶対に胸・尻にするという固い決意を持ちましょう
- マッサージが終わったらもう一回「リンパ節」を流すと尚GOOD
といったところでしょうか。(結構あった)
まあ細かいやり方より大切なのは継続ですよ。
効果はあっても痛くてめんどくさくて継続できねえんだよ。
面倒くさがりな私がリンパマッサージを続けられた唯一の方法
というわけで、痛くて面倒なリンパマッサージ+αを継続できた女の体験談に移ります。
結論からいうと風呂で「かっさ」を使いだしてから世界が変わった。
かっさ、まじすげえ。(語彙)
入浴時にリンパマッサージを習慣化
「へえー、マッサージってやっぱ痩せるんだ? 再開しよっかな~」
そんなことを考えるのも人生で5億回目くらいに入ったころ。
さすがにそろそろ継続の重要性は身に沁みて分かっていました。
でもリンパってちょっと流すのサボるとすぐ詰まって(私だけ?)激痛をもたらすんですよ。
だから続かない→すぐにやらなくなる→再開したら痛い→続かない
あとめんどくさい。 (美容ライター失格発言その3)
このエンドレスループから脱却するべく、私はとある手段を講じました。
風呂で
入浴中に
とりあえず脚と二の腕を揉む
多分きっかけは、インスタか何かで「揉むだけでも痩せるんだよ~」という話を聞いたこと。
(のちに詳しく調べて、上で述べた「揉むだけで細胞は死ぬ」理論に行き着きます。)
まずは揉むところから。
揉むだけなら痛くない。
どうせ入浴中は暇だし、私の生活で唯一スマホ見ない時間だし。
まあ揉み心地はいいし揉んどくかって感じで、30秒くらいずつ揉んでは「この程度で痩せるわきゃねえな」などと冷静な気持ちを取り戻していました。
でもこれがよかったのです。
なぜなら、「湯船に浸かったらとりあえず肉を揉む」という習慣ができたから。
肉を揉む習慣さえできてしまえば、あとはこっちのものでした。
とはいえたまーにやる気を出してこぶしでごりごりとリンパを流しては「いやめんどくせえわ無理」と即諦める意識の低さは継続中。
「かっさ」を使いはじめてリンパマッサージが楽になった!
とりあえず風呂で肉を揉む習慣だけはついた。
そんなある日、私はベッドサイドに転がっていたとある物体を発見します。
かっさ。
かっさってご存知ですかね、あのツボを押すべく謎の形に切り取られた石的な金属的なプラスチック的な。(素材は色々ある)
今Amazonで「かっさ」で検索したら、1万7000円から199円まで出てきました。
範囲広すぎかよ。
Amazonアソシエツへの審査が通ったらここにアフィリンクを貼ろうと強く決意しつつも、私が実際に使ったかっさはAmazonでは買っていないことを暴露しておきます。
多分ね、なんか、雑誌の付録とかでついてきたやつ…。(最早記憶も曖昧)
(追記:Amazonアソシエイツの審査が通ったのでアフィを追加。私が使ってるやつによく似ている。)
とにかくそんな安物のぺらぺらな明らかにプラスチックのかっさを、風呂場に置いた。
お風呂に入るたびにかっさを持って入る、などという高等手段は私にはできません。
なんなら、「今日お風呂入るときに持ってこ♡」って思ってそのまま3ヶ月くらい経過する。
なのでもう、湯船の縁に置いてそのまま放置。
するとどうでしょう!
風呂に入って肉を揉む際に、「せっかくだから」とかっさでリンパ節を押し始めたではありませんか!
そしてさらに「ついでだから」とリンパも流し始めたではありませんか!
しかもかなり驚いたことに、部屋でちゃんとマッサージオイルを使ってリンパマッサージをするより、何もつけずに湯船でやるほうが痛くない。
あとなんか、。かっさって意外と痛くないし、手も疲れない。
今世紀最大の発見でした。
どのくらい痛くないかというと、私の二の腕がいつの間にか青あざだらけになるくらい痛くないです。皆さんはどうかお気をつけて。
感覚で言うと、足つぼとか肩のマッサージとかで「痛きもちいい♡」ってなってるくらい?
「痛きもちいい♡」ならむしろ続けたいじゃないですか。
っていうかそれ以前に、すでに肉をもむ習慣はついているわけじゃないですか。
私としたことが、気付いたらかっさを風呂に持ち込んで30日以上が経過していたんですよ。
人って行動を習慣化させるのには21日必要らしいんですけど、これってもう習慣化してますよね。
かっさを風呂に置きっぱなしにする意外なメリット
しかもかっさを風呂に放置、という点には意外なメリットもありまして。
まあ半ば偶然なのですが、私が所有していたかっさって、ちょっと引くほどのド派手なショッキングピンクなんですよね。
私あんなショッキングピンク、他にアダルトグッズでしか見たことがない。
そんなことはいいとして。
白い湯船の縁にショッキングピンクのかっさが置いてある。
どう考えても、「あ、マッサージするの忘れてた~、明日はやろっと♪」にはなりません。
なれません。
別にそんな効果を期待してショッキングピンクにしたわけじゃないし、そもそも雑誌の付録なので色を私が選ぶことすらしていないわけなんですけど。
もしこの記事を読んで「私もかっさ買おう!」と決意された方がおいでなら、ショッキングピンクでもエメラルドブルーでもアプリコットオレンジでも何でもいいので、ド派手な色をおすすめします。
普通の人は風呂場にかっさが置いてあれば色にかかわらずマッサージを忘れないって? そりゃすまねえ。
あと私だったら疑問に思うだろうから言うけど、かっさの形は正直さほど関係ない。
あ、ちなみにマッサージを始めて1ヶ月。明らかに脚と腕は細くなりました。
まとめ
というわけで、今日はいつになくゆるいテンションで「かっさ」をおすすめしてみました。
まとめると
- マッサージって痛いしめんどくさいけど痩せるんだよ
- 痛いのもめんどくさいのも嫌なら湯船でやるのがおすすめ
- かっさなら楽だしそんなに痛くないよ
- せっかく買うならド派手なかっさだとマッサージを忘れないよ
といったところでしょうか。
みなさんが、自分の気に入るド派手なかっさを手に入れられることを祈っています。(そこ?)